女子学生「夢」日本語スピーチコンテスト
GWAでは、グローバルに通用するダイバシティー人材の育成を行っています。
2011年発足以来、毎年1回、スピーチコンテストを開催し、その優勝者に海外経験をする機会を提供しています。
2011年~2017年までは、優勝者は、GWAが主催する各都市の国際交流会に招待され、社会人と同じプログラムに参加し、様々な経験を共有してもらっています。
さらに海外での経験を深めてもらうため、2018年と2019年は、GWAオリジナルインターンシップを学生に提供しました。
両年度とも、それぞれ1名をマレーシアに、1名を米国・シリコンバレーに招待しました。
コロナ禍の影響により、2020年度よりコンテストはオンラインにシフトし、2020年度のオンライン決勝では、1名が米国シリコンバレーに1名がルワンダに内定しているが、コロナ状況で保留されています。
2021年は、副賞を海外渡航から変更し、それぞれの学生が発表した夢をどのように叶えるかというサポートをする事で学生の応援をしています
世界で闘うグローバル女子会
この活動が生れた背景には、2011年3月11日に発生した、東北の震災があります。
あの震災がなければ、GWAの、この活動はありませんでした。
GWAの第1回国際交流会は、2011年3月12日上海で開催予定でした。その前日の午後2時、東北から関東全域に激しい揺れが起きます。成田空港はつなみの影響で使用不可。都内全域は激しい渋滞となりました。
主催者である代表が予約していた羽田10:00発の飛行機は予定通り開催地上海に向けて飛び立ち、1回目の国際交流会が行われました。
こんな時だから日本を元気にしようという国際交流会参加者からの声に励まされ、国内大会がスタートしました。
名付けて「世界で闘うグローバル女子会」回を重ねて、今年は9回目となります。
今では、日本の各都市から世界を目指すための情報交換の場として活用されています。
2020年の10周年記念大会はリアルとオンラインを融合したハイブリッドスタイルで福岡で開催された。
2021年度はコロナ禍の悪化により開催を止む無く中断しました。